宅建試験を独学で合格する具体的勉強法

宅建試験をいかにコストをかけずに合格するか?その方法を、私の経験談を含め具体的にお伝えするブログです。

宅建の合格率、合格点についての考え方

こんにちは。さっきーです。

 

 

 

本日のテーマ『宅建の合格率について』

 

 

 

宅建の合格率とググってみると大体、15~17%ぐらいを推移してきています。

数字上は100人受けて約85人は不合格という数字ですね。

 

 

この数字を武器として、あるいは恰好の撒き餌として、宅建の予備校はこぞって、

 

 

宅建の合格率は昨年に比べて○○%落ちたので難化傾向にある」

⇒「だから独学ではなく合格するためにはきちんと予備校に通うべきだ」

 

 

というロジックで展開してきます。

 

 

しかし、。これから受験をする方はこんな数字は無視しなくてはいけません。

 

年頭に入れなくてはいけないことは、宅建

 

絶対評価ではなく相対評価である』

 

ことです。

 

 

宅建は「不動産適正取引推進機構」が行っており、明確な提言は行っておりませんが、

そこの施策として、毎年、

 

「一定数の人を合格させよう」

 

と、考えているであろう意図が、合格者数から見えてきます。

 

過去10年を遡ってみるとおおよそ28,000人~32,000人ほどであることが分かります。

 

 

合格をするにはその数の中に入ればいいのです。

 

例えば、「36点だと38,000人合格者がでるが、35点だと32,000人だから合格点は35点です。」という具合でしょうか?あとはどれだけ、その年で宅建士がいなくなったとか、どれだけ不動産業者数が推移したかによると思いますが。

 

 

仮に、史上最強に宅建試験が難しく85人が9点、残り15人が10点だったとしたら

その年の合格点は10点なんですよね。

 

こんなことはあり得ないと思いますが、そうなったとしても相対評価なのですから理屈ではそうなります。考えとしては、

 

 

 

 

「解けない問題はみんな解けない」

 

 

 

 

 

そのことについてきちんと理解した上で勉強に取り組む姿勢です。

 

 

この考えをしっかり理解しておくことはとても大事です。なぜならば、毎年難問は必ず出題されます。そんなところに時間を割いている暇は皆さんにはないはずです。

 

 

その中できちんと把握しておかなければならないこととすれば、

 

 

どの程度の範囲をどの程度の難易度でどういう聞き方をするのか?

 

 

ここをキチンと把握しておくことです。

 

 

その為にはいち早く、とにかく早く過去問を見ることです。過去問に手を付けることでその全体像、難易度が見えてくるはずです。

 

 

もちろん、このブログ以外にも、過去問は重要であるということは叫ばれてきていますが、より具体的に過去問との向き合い方、取り組み方にこのブログでは焦点を当てていきたいと考えています。

 

 

 

過去問は解くものではありません。見るものです。

 

 

 

この考えを正しく理解できる方が合格を勝ち取っていく方たちだと思っていますし、

そうあってほしいと切に思うばかりです。むしろそういう世の中であってほしいとすら

考えていますから(笑)!

 

資格試験なんて、合格しておしまいではなく、むしろその先が重要です。それを元手にどう生きていくのかが大事なのですから、一秒でも早くこの勉強から手を引かなくてはいけないのです。

 

 

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