宅建試験を独学で合格する具体的勉強法

宅建試験をいかにコストをかけずに合格するか?その方法を、私の経験談を含め具体的にお伝えするブログです。

宅建で受かる人、落ちる人の共通点

こんにちは。さっきーです。

 

 

 

不動産という仕事をしている私の周りには当然ながら宅建を受験する人は多数います。

私が働いている会社は1000人クラスの従業員を抱えるかなり大きな会社です。

 

 

その為、毎年合格している方と不合格している方を目の当たりにします。予備校の先生の次に受験生に会う機会が多いと思います。その人達の成功体験や失敗体験を聞くことがあるのですが、

 

 

 

「そりゃ、受かるわけねーだろ!?」

 

 

 

ていう方もいますし、思わず、そのストイックさに称賛の念を抱いてしてしまう方もいらっしゃいます。

 

 

 

やっぱり、受かる人にも落ちる人にも共通点があります。今回はそんな宅建試験の合格者、不合格者の共通点についてお伝えします。受験される方はこの記事を参考にして、自分自身に置き換えることにより、方向性を間違えず努力していくことができます。

 

 

 

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その①

《受かる人はスマホを勉強道具として活用し、落ちる人はスマホでユーチューブをみる》

 

 

 

落ちる人は鉛筆とノート、参考書と過去問以外の勉強道具を持ち合わせません。

 

 

 

しかし合格する人ほど、身近な道具を宅建に有効活用させようという創意工夫があります。例えば今の時代、スマホというとても便利な道具がある時代です。

 

 

 

私の後輩の宅建合格者の話ですが、宅建の勉強で「工夫したこと」について話題になりました。

 

 

彼は、スマホのホーム画面(昔でいう待ち受け)をよく活用していたそうです。

 

 

 

例えば、

 

・「脅迫」は取り消せる。善意の第三者に対抗できる。

 

 

なんていう自分が覚えたい内容を1文にまとめ、ノートの真ん中に書きそれをスマホで撮影し、その画像をそのままホーム画面に持ってきていたそうです。そして、それを1~2日ごとに差し替えていたそうです。

 

 

仕事しているときでも、スマホの画面は見ますもんね?時間を確認するとき等も。

そんな時に自分が覚えたい項目が嫌でも目に入ってくる環境づくりができるという

ことにスマホを彼は活用していたそうです。

 

 

20~30年前なら家のトイレに暗記項目を張り出していた方もいらっしゃったそうですが、それの現代版ですね。

 

 

 

ちなみに彼は2回受験に挑戦し合格しました。合格点は44点でした

 

 

 

私の場合、スマホの録音機能を活用していました。勉強が終わった夜、暗記したい項目を誰かに教えるように音読しそれを録音します。そして翌日のスキマ時間、例えば車の移動中などにそれを流して聞いていました。

 

 

今考えると音声CDの教材を自分で作って利用していたんだなと思います。

 

 

 

 

「勉強」というと、どうしても鉛筆とノート、参考書と過去問という道具のみで勉強をしてしまう方が多いですが、それは時代遅れです。

 

 

 

スマホの〇〇の機能でこういう勉強ができるな」

 

 

なんていう自分なりの作戦を考えていくこともモチベーションを落とさず、宅建の勉強を続けていくコツだと思います。

 

 

 

 その②

《受かる人はコツコツと勉強に取り組み、落ちる人はやらない》

 

 

 

なんとなく当たり前の話ですが、落ちる人の8割方、

 

 

 

 

絶対的な勉強時間が足りないんですよね。

 

 

 

 

どうしても私たちはユーチューブ見ちゃうんですよ!?

 

 

一般的に合格した人の勉強時間っておおよそ250時間から300時間と言われています。その3分の1すら勉強していない人が非常に多い。

 

 

法律を勉強したことがある人か4択を当て続ける強運の持ち主か、あるいは天才でなければそれで宅建合格なんて無理ですって!

 

 

落ちる理由のほとんどはこの理由につきます。

 

 

 

みんな勉強なんてやりたくありません。そんな時間あったらユーチューブ見たいですよね?子供との時間も作ってやりたいですよね?彼女とも遊びたいはずです。

 

 

 

だからこそ、24時間の内、どこを勉強時間に割くか?どうやって勉強時間中を有意義に過ごすかが重要になってくるわけです。

 

 

 

言い換えると、勉強の「量」をどうやって確保するか?「質」をどうやって高めるか?

 

 

このブログのメインテーマでもあります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 その③

《受かる人は過去問を中心に勉強し、落ちる人は参考書を中心に勉強する》

 

 

 初学者の方は特にこの傾向が強いと思います。

 

 

「参考書を読み込みしっかりと理解し、ある程度暗記した後に過去問に取り掛かろう」

 

と思いがちなんですよね。

 

 

気持ちはすごく分かります。私もそのような時期がありましたので。ある程度覚えてからでないと過去問演習という名の実践訓練はやりたくないんですよね。

 

 

まさにそこが落とし穴で、参考書を一通り読み終え、ある程度の理解と暗記をする事って

 

 

結構ハードル高いんですよね。。

 

 

相当なモチベーションがないとほとんどの方が挫折してしまうのではないかと思います。

 

その結果、過去問の演習が大幅に遅れてしまい時間切れで本番を迎えてしまう。→不合格

 

という流れ。

 

 

実際の宅建勉強ってそうではなくて、問題を多く見る事によって、問題から暗記する

というのが、宅建試験の王道のやり方です。

 

勿論、参考書から暗記する項目もありますが、それはごく一部です。

 

また過去問演習を中心に勉強する事で、

 

どういう言い回しをしているのか?どのポイントをよく聞いてくるのか?最近はどこの分野をしっかり抑えるべきか?など、

 

過去問演習を中心に行えば、同時に宅建試験の傾向と対策を学ぶことができます。

 

 

過去問を中心に勉強するという事はどの予備校、サイトでもある程度主張されています。このブログでば具体的にその過去問の勉強の仕方にフォーカスしお伝えしています。

 

 

いかに継続しやすく勉強していくかにも関わっていきますので。

 

 

 

宅建試験を独学で受験する方は是非ご参考下さい。

 

 

 

皆さまの最短合格を祈ってます!