宅建試験を独学で合格する具体的勉強法

宅建試験をいかにコストをかけずに合格するか?その方法を、私の経験談を含め具体的にお伝えするブログです。

分野別勉強法(法令上の制限)|得点源にすべき分野

5点免除も含む分野です。50点満点中16点を占めています。私的目標点は13点です。

 

 

少ない知識量で確実に1点稼げる法令もありますのでやはりしっかりと勉強していかないといけない分野です。

 

 

基本的には暗記中心の勉強ですので、業法と同じスタイルで勉強を進めていきましょう。

 

個々の分野は不動産にかかわるいくつかの法令を勉強していく訳ですが、その中でも比較的易しめで確実に点を稼いていきたい法令をお伝えします。

 

 

これらの法令はやれば1点がリアルに積みあがっていく分野ですので必ず押さえていきましょう。

 

 

_______________________________________

 

 

〈①国土利用計画法

 

 

参考書を読むと「?」となる部分が勉強を始めた当初、私は感じました。しかし、気にせず過去問をこなしていけばおのずと理解できる分野です。

 

分かってしまえば難しくないので確実に点を取りたい分野です。よく意味が分からりづからといって参考書に固執しすぎずさっさと過去問へ移行していきましょう。

 

 

〈②農地法

 

超簡単です!

 

理解もすんなりできると思います。毎年出題される法令かつ難易度は易しめですので効率重視で100%得点源としてください。覚える事も多くありません。

 

初学者の方でも2時間ぐらいあれば参考書1読から過去問10年分1周できると思います。

 

 

〈③宅地造成等規制法

 

 

上記2点と比べると多少覚える量が出てきますが、覚えてしまえば確実に点数になる分野です。

 

 

〈④開発許可制〉

 

 

これも暗記項目が多少ありますが、ほぼ毎年2問出題されるため、早めに得意な法令にしておきたいです。

 

「どういったときに開発許可が必要か?」をしっかりと暗記することですので、らくらく宅建を利用される方は参考書に表がありますのでそれを丸暗記してしまいましょう!

 

 

 

〈⑤5点免除の分野は4点を死守〉

 

 

ここ最近の傾向として5点免除分野や5点中の1問は過去問の学習だけでは太刀打ちできない問題(難問)が毎年出題されます。

 

 

基本その問題は2択まで絞れれば良しとしましょう。しかし、それ以外の4問は確実に正解を導きださなければいけません。

 

 

尚、5点免除の5問自体は全体的に易しめで、そんなに勉強しなくても3点は普通に得点可能です。

 

 

だからこそ絶対に落としたくない分野であり、あわよくば5点満点を狙いたいところです。

 

 

その他都市計画法建築基準法、税法といった分野がありますが、中でも上記に記載した分野は早めに終わらせておくべき分野で余りの時間をそれ以外の法令に割いていった方が得点には結びつきやすいはずです。

 

 

国土利用計画法」+「農地法」+「宅地造成等規制法」+「開発許可2点」+「5点免除の4点」=9点

 

 

その他法令上の制限は16点満点です。最低でも12点以上は確保したいところです。と考えるとあと3点を残りの7問から取ればいいのです。

 

 

また、補足として、「法令上の制限」は勉強の順番を意識して行うととても有効的に宅建の勉強ができると思います。

 

 

例えば、私の場合勉強が大変な民法の合間に上記の法令を1分野をはさんで勉強をしていました。

 

 

つまりインターバルを意識して法令上の制限は勉強の順番を意識していたわけです。

 

 

「つらい民法を1分野勉強したら明日は少し楽な法令をやろう」みたいな感じで。

 

 

モチベーションがあまり上がらない時なんかにも「法令上の制限」を勉強したりして、メリハリをつけるようにしていました。

 

 

こういった勉強の順番を意識する事は長い受験生活を送る上でも是非参考にしていただきたい所です。

 

 

 

宅建業法」なんかは集中的にやっていった方が効率がいいと思いますが、「その他法令上の制限」の分野は細切れに法令が登場するので、上手く全体を細分化し勉強の順番を考えていってみる事も、有益な勉強方法です。

 

 

今回は、「その他法令上の制限」の中でも特に難易度が低めで得点源にしやすい分野をご紹介いたしました。

 

 

是非皆さまの宅建勉強のお役立ちになればと思います。

宅建を独学で勉強する際の過去問に対する考え方(重要)

こんにちは。さっきーです。

 

 

 

 

 

今回のテーマ

宅建を独学で勉強する際の過去問に対する考え方(重要)~

 

 

このテーマは宅建試験に限らず、一般的な資格試験、あるいは大学入試においても非常に大事なテーマです。試験制度の根幹に対する考え方でもありますので他の試験でもこの考え方はとても有効な考えです。これから大学入試を控えているお子様をお持ちの親御さんにもご覧になってもらえてると嬉しいです。

 

 

先に私の経験談をお伝えいたします。4年間勉強しましたが、最後の1年は過去問を1問たりとも問題を解きませんでした。

1~3年目の際にもっと早く気付くべきだった考えるべきだったと今では後悔しております。その時は過去問を自力で解きとても無駄な時間を過ごしていました。

 

 

 

皆さんはこれからやらなくてはいけない(受けなくてはいけない)試験の過去問集が目の前にあった時、どのような使い方をしますか?

 

⇒力試しとして過去問を利用する。

 

 

独学で宅建を勉強する以外の資格試験の勉強でも、多くの方がこのような考えのもと、過去問を利用されているかと思います。しかしこの利用方法は大きく間違っていると私は考えております。

 

過去問の利用法というのは、

 

 

⇒どの分野が、どの程度、どういう聞き方をしているのかを把握し、それぞれの分野についてどの程度の時間を割くべきなのかを自分自身で把握することなのです。

 

 

過去問で問われてきた内容は勉強を進めていく道しるべです。 考え方として、すべての試験において過去問とは、試験をする側が「こういう『内容』を、こういう『レベル』で、こういう『聞き方』をしますので、これを目標(ゴール)とし勉強してくださいね。」というメッセージを発信してくれているということです。事実、実際の過去問に目を通すと、頻出分野は嫌というほど同じ内容の選択肢が出てきます。単語を入れ替えただけの問題も数多く存在します。それをまず知ることがスタートなのです。

 

 

この過去問の利用法はゲームに例えてみると、攻略本(サイト)をみて最短で進むことと似ています。

 

 

次のステップに行くためには自分がどのレベル(スキル、知識)が必要なのか、どのルートをたどればいいのか。それを知った上で行う勉強とそうでない勉強とでは大きく時間も異なりますし、そもそもゴールを知っているとそうでないとではモチベーションにも差が付きます。

 

 

勿論、学問的見地から言いますと、目の前の難題にぶつかった時、自ら考え試行錯誤し、時間を掛けその問題に取り組んでみるということは、その人の知的好奇心を満たし、応用力を与えてくれるでしょう。

 

 

ゴールを知ってしまうと面白味にかけるという方も中にはいらっしゃるかもしれません(決してそんなことはないのですが)。

 

しかし、皆さんの時間は限られているはずです。社会人の方で独学という選択を取られた方はコスト(時間、お金)について何らかの制約がある方もいらっしゃると思います。仕事があり、家庭がある方もいらっしゃると思います。自分の余暇に時間を充てたい場合もあるでしょう。

 

 

つまり時間は有限なのです。

 

 

 

 

ましてや宅建試験なんて資格試験なんて、あくまで通過点であり、皆さんにはその先があるはずです。その試験の先に皆さんの目標が存在しているはずです。

 

 

 

宅建試験の独学で時間をかける事は、過去問を自力で問題を解くことではく、どういう勉強法で取り組んでいくかを考え、そしてひたすらインプットしていく事です。

 

 

 

自力で問題を解いている暇があれば、これから本番までにどういうスケジュール(半年単位)で、1日の中どのタイミングで勉強をするのか?勉強を始める前にそこをしっかり考えていきましょう!

 

 

「スケジュールの立て方がわからないから予備校に通います」

という方もいるかもしれませんが、

 

 

「スケジュールを立てるのにお金を払うのですか?」

 

 

と思ってしまいます。

 

 

宅建のような資格試験を受けるにあたって、

 

 

過去問はどんなに間違っても自力で解くことは決してしていけません。そういうことではないのです!

 

 

 

まずは、勉強を始める前に、今回お話した意識をこのブログをご覧になっている皆さまには持って頂きたいと思います。

 

今回のお話は過去問というインプットのお話をしました。次回はアウトプットに対する考え方をお伝えしていきます。

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 

なぜ「らくらく宅建塾」は宅建独学の勉強に適しているのか?②

こんにちは。さっきーです。僕はゴルフが趣味ですが、最近家庭のこともあり全く、打ちっぱなしに行けていないのが残念です(寒いのは関係なしに行きたいのですがね汗)。ぜひ、時間を作って練習をしたいです!

 

 

今回のテーマ

~なぜ「らくらく宅建塾」は宅建独学の勉強に適しているのか?②~

 

前回のブログの続きです。

 

4、語呂合わせが秀逸。

5、過去問を勉強した際、参考書にフィードバックしやすい内容となっている。

6、「らくらくシリーズ」では不十分という意見もあるが、個人的にはこれで

十分合格レベルの水準を上回れる。(=合格するために必要な知識は網羅されている)

 

上記3つについて。前回の1~3が特に重要だったのですが、この3点も見逃せません。

 

 

4、語呂合わせが秀逸。

 

参考書のいたるところに佐藤氏が作った語呂合わせが掲載されています。これは、暗記をしていく上でとても重要な勉強法の一つです(個人的には「担保責任」の語呂が秀逸でした)。

今後、読者の方々は宅建を独学で勉強していく上で、この「語呂合わせ」の勉強法は常

に意識しなくてはなりません。参考書上ではいくつか語呂合わせがありますが、あくまで一般的に覚えにくい分野で代表的に掲載しているだけ。読者の方の中には勉強していて、他の人がつまづかない分野で足止めをすることがあるでしょう。その時は独自に語呂合わせを自分なりに無理やり作ってしまうのです。私もいくつか作りました。そういう自分なりに工夫をして考えて勉強をするということはとても大事なマインドです。

 

5、過去問を勉強した際、参考書にフィードバックしやすい内容となっている。

 

これはおまけ的な話です。他の参考書、過去問でもやっていることですし。ここで、お伝えしておきたいことは、

 

参考書と過去問は同じシリーズで勉強する。

 

過去問には、「この問題はこのシリーズの参考書の○○ページを参照」なんて書いてあります。参考書と過去問がバラバラだとフィードバックにいちいち時間がかかってしまいます。別々のシリーズを購入する、絶対やってはいけない勉強法ですね。

 

6、「らくらくシリーズ」では不十分という意見もあるが、個人的にはこれで

十分合格レベルの水準を上回れる。(=合格するために必要な知識は網羅されている)

 

私が独学で勉強をしていたころ、ある宅建の独学で勉強を伝えるサイトでこの「らくらくシリーズ」の存在を知りました。そこでの評価は、

 

・「民法がわかりやすい」

・「初めての人でも進めやすい」

 

などの肯定的な意見が並ぶ中でデメリットとして、

 

・「試験範囲が網羅されていない」

・「この参考書だけでは不十分」

などの否定的な意見が当然ながら記載されていました。

 

しかし、私はこのデメリットは全く感じられませんでした。むしろこの参考書と過去問で十分です。合格します。

 

事実、私は2016年の35点合格点の年に42点の点数を取り合格しました(5点免除は受けておりません)。

 

確かに参考書だけですべては「試験範囲のすべては網羅されていない」ということは勉強していく中で理解できました。参考書に書かれていないことも過去問にも出ております。しかし、それを過去問が補ってくれます。そんな評価ははっきり言って無視した方がいいです。関係ありません。満点を取る試験ではないのですから。合格点以上を取ればよいのです。

 

基本的に、『らくらく』シリーズは他のサイトのレビューでも評価は高いのであまり

このブログではそのメリットをお伝え致しません。重要なポイントはそれをどう生かすかですので。それをこのブログで出来るだけ分かりやすく解説していきます。

 

次回は、過去問に対する考え方をお話しいたします。よろしくお願いいたします!

 

 

 

 

なぜ「らくらく宅建塾」は宅建独学の勉強に適しているのか?①

こんにちは。さっきーです。今日の夜は寒いですね。つい最近、上の娘と奥さんが

インフルエンザにかかってしまったので体調管理には気をつけたいです。外から帰って

きたら「うがい、手洗い」ですね。

 

 

今回のテーマ

~なぜ「らくらく宅建塾」シリーズは宅建独学の勉強に適しているのか?~

 

いくつか利点を挙げていきます。

 

1、参考書がずば抜けて分かりやすい。(特に民法

2、過去問が宅建を独学で勉強する人にとって、親切なレイアウトになっている。

3、参考書の内容が実践(過去問)を意識した作りになっている。

4、語呂合わせが秀逸。

5、過去問を勉強した際、参考書にフィードバックしやすい内容となっている。

6、「らくらくシリーズ」では不十分という意見もあるが、個人的にはこれで

十分合格レベルの水準を上回れる。(=合格するために必要な知識は網羅されている)

 

特に1~3が「らくらくシリーズ」の強みです。以下で詳述します。

 

 

1、参考書がずば抜けて分かりやすい。(特に民法

 

参考書としては「会話式」、「講義型」とでもいうのでしょうか?とにかく、法的用語

を誰でもわかるようにかみ砕いて説明がなされており、小説を読むように進めていける

ような文章となっています。具体例を欠かさず、試験で出るところは特に丁寧な解説が

なされています。そして、なんといっても民法が分かりやすい。これだけでこの参考書を購入する価値があるレベルです。いろんなサイトでこのシリーズの評価が行われていますが、やはり私と同様の評価が下されています。民法に関してはこのブログで多くを語る必要はないでしょう。断言できるレベルで分かりやすいです。

 

 

2、過去問が宅建を独学で勉強する人にとって、親切なレイアウトになっている。

 

 

これは「らくらく宅建塾」の過去問シリーズでの話ですが、この過去問集のレイアウト

は見開きの状態で、問題と解説が完結します。つまり、1問の問題について左側のページに4択が羅列されており、右側にそれぞの肢の成否と解説が書いてあるレイアウトとなっております。このレイアウトこそが、勉強していくには使いやすさに優れているのです。

「問題」と「解答・解説」について。いくつかレイアウトがありますが、上記のらくらくシリーズと同様のタイプ①、「解答・解説」が別冊になって問題と切り離せるタイプ②、そして解答・解説が最後のページにまとめられていて切り離せないタイプ③。

 

どうして、①が良いのか?それは具体的に例えば、勉強場所が机の上ではなく電車の中の場合。②のように2冊持った状態で勉強するのか、③のようにペラペラと何度も

めくる作業が間に入ってくるのか?やりやすさとしては一目瞭然です。宅建の勉強は必ずしも机の上だけではないはずです。②、③にあるような手間も社会人の方が宅建の独学では排除していかなければいけない無駄ですね。

 

仮に読者の方が「らくらく」シリーズ以外の過去問を使用したとして、②は①よりやや劣るタイプ。この手の過去問集を使っても分りやすさがあれば、ギリギリセーフ。③は論外。買ってはいけない過去問ですね。

 

 

3、参考書の内容が実践を意識した作りになっている。

 

「らくらく」シリーズを勉強しているとよく出くわす話なのですが、過去問をこなしているとふと、「あれ?この問題って参考書に書いていた論点だよな?」と気づくことが

あります。これは、実際にやってみないと分からない部分ですが、そのままそっくり

過去問の選択肢が参考書に使われ、その分野の説明がなされていたりします。ここには、執筆者の佐藤氏がいかに過去問を過去問から逆算して参考書を作成しているかということも垣間見ることができる部分です。言い換えると、とても参考書と過去問が連動しているということを強く意識することができます。

 

これだけでも、十分価値のあるシリーズだと思います。毎年改訂版が発売されその良さに磨きがかかっています。

 

1~3までのご説明ですが、4~6はまた次回のブログで。よろしくお願いいたします!

 

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宅建の資格を取る為に費用をかけて予備校に通う必要はあるか?

 

 

 こんにちは。さっきーです。今年も残すところあと2日ですね。今年も悔いの

無いよう過ごして行きたいと思います。

 

 

 

今回のテーマ

~宅建の資格を取る為に費用をかけて予備校に通う必要はあるか?~

 

今回のテーマについて、勿論、このブログで記事を書く私は不要であると思っています。はっきり言ってこれからの時代は予備校に通って、宅建の資格を取るというスタイルはなくなっていくものだと考えています。予備校に関してもう少し言うと、大学入試すらも恐らくは通う時代がなくなってくるはずです。 

 

かつて、私も独学で宅建を勉強しながら、某大手予備校の参考書で勉強したことがあります。

 

感想としては、「分かりずらい!」

 

私が勧めている『らくらく宅建塾』が神レベルの分かりやすさを提供をしていること

と比較すると、勉強のやる気が失せてしまうレベルです。

 

参考書の内容自体は、試験分野を網羅し、受験生はそれをマスターすることで合格レベルには達するのでしょうが。眠気しか生まない気がします。多分、というか恐らく、予備校各社はその参考書を手に取った予備校生を参考書だけで受験生活を完結させる気はないなのだと思います。

 

予備校参考書で勉強する⇒分からない⇒自分一人では太刀打ちできない⇒お金を払って予備校にいく。

 

こういう図式なんでしょう。私の見解ですが。

ただ、あれらの参考書見ていると上記の図式を想定しているように思えて仕方がないのです。

 

予備校のビジネスとは言ってしまえば、「恐怖商売」の一つです。

 

「この壺を買わないとあなたは不幸になる」

≒「予備校に通わないと宅建には合格できない」

 

受験生に対して、この心理的な恐怖を如何に煽るかが、各予備校が注力する部分ですが、参考書自体が恐怖を煽る「ツール」の一つになっている様に思います。

資格自体「主任者」→「主任士」なってから一発目の試験で民法が難化しましたが、

予備校サイドからすればそれも恰好の「営業トーク」の材料になりうるのでしょう。

(※「民法がむずかしくなったから独学では太刀打ちできない」等) 

 

 

今の時代、参考書に限らず、WEB媒体が内容を分かりやすく説明をしてくれます。それだけのツールはそろっている時代ですから。

言ってしまうと、「講義を聞いて資格試験に挑む」という時代は終わりを告げなくては

いけないとすら思っております。少し脱線しますが、これからはAIの時代に進んでおり、さまざまな業界でビジネスモデルの変革が求められてきています。

資格試験の講義や書籍によって収益を得る予備校も例外ではありません。これからの21世紀では、新たなビジネスモデルを求め試行錯誤を重ね、企業体である予備校も変わっていくことでしょうし、変化できない組織は淘汰されてしまう時代になってしまうのでしょう。供給側の予備校が変わるのだから、当然需要側の受験生もやり方を変えなければいけません。つまり、

 

「変革する時代だからこそ、収集した情報を自らで考え、自分に合った形で勉強方法・勉強計画を立て、宅建資格試験に挑む。それには『独学』が一番最適である。」

 

 

 というのが、私の見解です。

 

 

 次回は宅建の独学でなぜ『らくらく宅建塾が最適なのか?』を書いていきます。

 

 

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宅建を独学で合格する為の具体的勉強法②(重要)

こんにちは。さっきーです。夜にブログを書いていますが、娘は熟睡中です。

寝顔が本当にかわいいです。

 

 
今回のテーマ
宅建を独学で合格する為の具体的勉強法②~
 
 
『決して問題を解いてはいけない』ということを前回のブログではお伝えいたしました。
なぜか?
 
 
 
無駄だからです。
 
 
読者の方は、ここで想像してほしいのですが、例えば、自力で過去問を解いていて
全く未知の問題に出くわしたとします。大体2分以内が問題を解く時間の相場ですが、難しい
問題なので、さらに時間をかけ頭をひねりなんとか自分なりの答えを導いたとします。結果は大体が間違っているでしょうし、仮に正解でもはっきりいって何の意味もありません。だって、次に正解できるだけの自分の知識、根拠がないのですから。確実に当てられない、つまり再現性がないのです。
 
その後、解説を読み「なるほど、こういう考えで解くのか」という理解ができます。しかし、
その考えは自力で解いていた、正にその時に思いついたでしょうか?あるいは思い出せたのでしょうか?多くの場合がNOだと思います。
 
 
 
この時間がムダなのです。
 
 
 
そうだとすれば、初めから正解の選択肢を確認し、それを読む、そして即解説を読む。
 
これでいいのです。自分で考える必要なんて全く無意味ですし、必要がありません。そんな試験ではありません。自分なりに考え答えを論理的に導きだすこと
はありません。素晴らしい解説が教えてくれます。
 
そして、自力で解かない勉強方法こそが、最大の時間短縮であり、効率性の高い勉強方法だと考えております。
 
実際の本試験の時間制限は2時間で50問です。例えば、それを自力で行いその後回答、解説を
やるとすれば、一体50問をインプットするのに何時間かかるのでしょうか?回答、解説を行い(勿論、不正解肢も何故不正解なのかの理解を含めて)、分からないところを参考書でフィードバックすることを考えると最低2時間はかかると思います。約4時間です。
 
4時間の時間をかけ、インプットできた問題(獲得できた情報)が50問です。これでは、最後
の問題の解説を読み終わったときに、再度、初めの一問目を解いたとしても、疲れ切って正答
できない場合も出てくるのではないでしょうか?当然のことながら、この解いた過去問は試験直前まで何度復習しなくてはいけません(そこでも、2時間計っていては受かる試験も受かりません)。
 
 
事実、私は合格した、2016年は模試を三回自力で受けた以外全く、自力で解くことなく、
宅建を合格することが出来ました。それでも、こなした問題の数は、『らくらく宅建塾』の
過去問集を3周~5周ですが、1問も自力では解いておりません。
 
重要なことは、「自分で考えない」ということです。
 
宅建試験は、
 
×自ら考え、組み立て、論理的に答えを導き出す。
○先人の方々の素晴らしい解説を読み何故それが正解かを理解する。
 
これをいかに実行し、そしてその回数を増やせるかの勝負です。ドラクエのレベル上げみたいな
ものです。もっと言うと、攻略本や攻略サイトを見ながらロープレを進めていくことと似ているでしょうか?正解をさっさと見て進めていくということは、じっくりやりこみたい人にとっては面白いものではないでしょう。しかし、宅建試験を面白がっている余裕は私たちにはないはずです。時間はないのですから。私を含め、このブログの読者様立ちはとっとと宅建試験に合格したいと願っている人達のはずです。
 
今後、この勉強方法についてより分かりやすく解説していきますが、次回は予備校について
少し触れていきます。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 

宅建を独学で合格する為の具体的勉強法①(重要)

こんにちは。さっきーです。

 

私も年末の休みに入りまして、3歳の娘と午前中は近所の公園に行ってきました。

年末なのでいつもより人が多かったですね。疲れましたが、娘が喜んでくれたので

良かったです。

 

 

今回のテーマ

宅建を独学で合格する為の具体的勉強法①~

 

前回も書きましたが、このブログでは、宅建の独学をしていく上で、基本書は

『らくらく宅建塾』(宅建学院、佐藤孝)シリーズを使用することを前提とし話を進めて行きます。

 

 使用する理由としては、

 

1、他の宅建参考書と比較して、初めての方でも圧倒的に分かりやすい。

2、復讐(勉強)がやり易い構成(レイアウト)となっている。

 

この2点です。

 

別の機会に上記2点はもう少し詳しく説明いたしますので、今回はこの『らくらく宅建塾』を利用してどのように宅建の勉強を独学で行っていくのかを先にご説明したいと

思います。

 

私が提言する『宅建を独学で勉強して最短で合格する方法』とは、

 

⇒『決して問題を解かない!』

 ということです。

 

 前回のブログでもお話ししましたが、宅建にアウトプットは必要ない(※模試

は受ける必要ありなので、普段の勉強として)とお話しした内容をもう少し具体的

にお話した内容です。

極端に言えば、アウトプットは間に合わなければやらなくてもいいと私は考えて

おります。

 

《一般的な宅建試験の勉強法》

1、参考書を1,2回通読する。(全てのページ)

2、過去問を年度別で自力で解き解答し、解説を読む。

3、分からないところは参考書へ戻ってフィードバックする。

4、1~3を繰り返す。

 

 

上記が、一般的な学習方法だと思います。

 

このブログでの勉強方法は、

A、参考書を分野別で読む(1回でも可)

B、その分野での過去問を解かずに、正解肢に○を付け、

正解肢の問題を読んだら即座に解説を読む。そして、不正解肢についても同様のことを繰り返す。

C、Bが終わったら、次の分野へ移行し、A~Bを繰り返す。

 

  

これを徹底して試験まで続けることです!

とても簡単です。難しいことは何一つありません。アウトプットがないので自力で考える必要もありませんので。

 

 

次回では、この考えをさらに掘り下げてご説明していきます。