なぜ「らくらく宅建塾」は宅建独学の勉強に適しているのか?①
こんにちは。さっきーです。今日の夜は寒いですね。つい最近、上の娘と奥さんが
インフルエンザにかかってしまったので体調管理には気をつけたいです。外から帰って
きたら「うがい、手洗い」ですね。
今回のテーマ
~なぜ「らくらく宅建塾」シリーズは宅建独学の勉強に適しているのか?~
いくつか利点を挙げていきます。
1、参考書がずば抜けて分かりやすい。(特に民法)
2、過去問が宅建を独学で勉強する人にとって、親切なレイアウトになっている。
3、参考書の内容が実践(過去問)を意識した作りになっている。
4、語呂合わせが秀逸。
5、過去問を勉強した際、参考書にフィードバックしやすい内容となっている。
6、「らくらくシリーズ」では不十分という意見もあるが、個人的にはこれで
十分合格レベルの水準を上回れる。(=合格するために必要な知識は網羅されている)
特に1~3が「らくらくシリーズ」の強みです。以下で詳述します。
1、参考書がずば抜けて分かりやすい。(特に民法)
参考書としては「会話式」、「講義型」とでもいうのでしょうか?とにかく、法的用語
を誰でもわかるようにかみ砕いて説明がなされており、小説を読むように進めていける
ような文章となっています。具体例を欠かさず、試験で出るところは特に丁寧な解説が
なされています。そして、なんといっても民法が分かりやすい。これだけでこの参考書を購入する価値があるレベルです。いろんなサイトでこのシリーズの評価が行われていますが、やはり私と同様の評価が下されています。民法に関してはこのブログで多くを語る必要はないでしょう。断言できるレベルで分かりやすいです。
2、過去問が宅建を独学で勉強する人にとって、親切なレイアウトになっている。
これは「らくらく宅建塾」の過去問シリーズでの話ですが、この過去問集のレイアウト
は見開きの状態で、問題と解説が完結します。つまり、1問の問題について左側のページに4択が羅列されており、右側にそれぞの肢の成否と解説が書いてあるレイアウトとなっております。このレイアウトこそが、勉強していくには使いやすさに優れているのです。
「問題」と「解答・解説」について。いくつかレイアウトがありますが、上記のらくらくシリーズと同様のタイプ①、「解答・解説」が別冊になって問題と切り離せるタイプ②、そして解答・解説が最後のページにまとめられていて切り離せないタイプ③。
どうして、①が良いのか?それは具体的に例えば、勉強場所が机の上ではなく電車の中の場合。②のように2冊持った状態で勉強するのか、③のようにペラペラと何度も
めくる作業が間に入ってくるのか?やりやすさとしては一目瞭然です。宅建の勉強は必ずしも机の上だけではないはずです。②、③にあるような手間も社会人の方が宅建の独学では排除していかなければいけない無駄ですね。
仮に読者の方が「らくらく」シリーズ以外の過去問を使用したとして、②は①よりやや劣るタイプ。この手の過去問集を使っても分りやすさがあれば、ギリギリセーフ。③は論外。買ってはいけない過去問ですね。
3、参考書の内容が実践を意識した作りになっている。
「らくらく」シリーズを勉強しているとよく出くわす話なのですが、過去問をこなしているとふと、「あれ?この問題って参考書に書いていた論点だよな?」と気づくことが
あります。これは、実際にやってみないと分からない部分ですが、そのままそっくり
過去問の選択肢が参考書に使われ、その分野の説明がなされていたりします。ここには、執筆者の佐藤氏がいかに過去問を過去問から逆算して参考書を作成しているかということも垣間見ることができる部分です。言い換えると、とても参考書と過去問が連動しているということを強く意識することができます。
これだけでも、十分価値のあるシリーズだと思います。毎年改訂版が発売されその良さに磨きがかかっています。
1~3までのご説明ですが、4~6はまた次回のブログで。よろしくお願いいたします!
らくらく宅建塾(2018年版) [ 宅建学院 ]
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