宅建試験を独学で合格する具体的勉強法

宅建試験をいかにコストをかけずに合格するか?その方法を、私の経験談を含め具体的にお伝えするブログです。

宅建を独学で合格する為の具体的勉強法②(重要)

こんにちは。さっきーです。夜にブログを書いていますが、娘は熟睡中です。

寝顔が本当にかわいいです。

 

 
今回のテーマ
宅建を独学で合格する為の具体的勉強法②~
 
 
『決して問題を解いてはいけない』ということを前回のブログではお伝えいたしました。
なぜか?
 
 
 
無駄だからです。
 
 
読者の方は、ここで想像してほしいのですが、例えば、自力で過去問を解いていて
全く未知の問題に出くわしたとします。大体2分以内が問題を解く時間の相場ですが、難しい
問題なので、さらに時間をかけ頭をひねりなんとか自分なりの答えを導いたとします。結果は大体が間違っているでしょうし、仮に正解でもはっきりいって何の意味もありません。だって、次に正解できるだけの自分の知識、根拠がないのですから。確実に当てられない、つまり再現性がないのです。
 
その後、解説を読み「なるほど、こういう考えで解くのか」という理解ができます。しかし、
その考えは自力で解いていた、正にその時に思いついたでしょうか?あるいは思い出せたのでしょうか?多くの場合がNOだと思います。
 
 
 
この時間がムダなのです。
 
 
 
そうだとすれば、初めから正解の選択肢を確認し、それを読む、そして即解説を読む。
 
これでいいのです。自分で考える必要なんて全く無意味ですし、必要がありません。そんな試験ではありません。自分なりに考え答えを論理的に導きだすこと
はありません。素晴らしい解説が教えてくれます。
 
そして、自力で解かない勉強方法こそが、最大の時間短縮であり、効率性の高い勉強方法だと考えております。
 
実際の本試験の時間制限は2時間で50問です。例えば、それを自力で行いその後回答、解説を
やるとすれば、一体50問をインプットするのに何時間かかるのでしょうか?回答、解説を行い(勿論、不正解肢も何故不正解なのかの理解を含めて)、分からないところを参考書でフィードバックすることを考えると最低2時間はかかると思います。約4時間です。
 
4時間の時間をかけ、インプットできた問題(獲得できた情報)が50問です。これでは、最後
の問題の解説を読み終わったときに、再度、初めの一問目を解いたとしても、疲れ切って正答
できない場合も出てくるのではないでしょうか?当然のことながら、この解いた過去問は試験直前まで何度復習しなくてはいけません(そこでも、2時間計っていては受かる試験も受かりません)。
 
 
事実、私は合格した、2016年は模試を三回自力で受けた以外全く、自力で解くことなく、
宅建を合格することが出来ました。それでも、こなした問題の数は、『らくらく宅建塾』の
過去問集を3周~5周ですが、1問も自力では解いておりません。
 
重要なことは、「自分で考えない」ということです。
 
宅建試験は、
 
×自ら考え、組み立て、論理的に答えを導き出す。
○先人の方々の素晴らしい解説を読み何故それが正解かを理解する。
 
これをいかに実行し、そしてその回数を増やせるかの勝負です。ドラクエのレベル上げみたいな
ものです。もっと言うと、攻略本や攻略サイトを見ながらロープレを進めていくことと似ているでしょうか?正解をさっさと見て進めていくということは、じっくりやりこみたい人にとっては面白いものではないでしょう。しかし、宅建試験を面白がっている余裕は私たちにはないはずです。時間はないのですから。私を含め、このブログの読者様立ちはとっとと宅建試験に合格したいと願っている人達のはずです。
 
今後、この勉強方法についてより分かりやすく解説していきますが、次回は予備校について
少し触れていきます。