宅建の合格発表日の実態~合格発表のあり方を議論する~
こんにちは。さっきーです!
宅建を受験されてその後、やはり一番気になるのが合格発表の日程だと思います。
でもよくよく考えてみると一番合格発表日が気になっている方って、受験生すべてではなく、
ボーダーライン±1ぐらいの点数
の方ですよね?
予想合格点を大幅に上回る点数の方や記念受験的な方は基本どうでもいいはず。
このブログなどを参考に独学でもしっかり勉強をされていた方でしたら、合格ラインは
問題なく超えているかと思いますが、全員がそうではないはずです。
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《宅建の合格発表日はいつ?》
不動産取引適正推進機構のサイトにも記述されていますが、
大体、例年12月の第一週水曜日にサイトにて合格点が発表されその日に郵便で合格通知証が届きます。
別のページでも書きましたが、
私は宅建を4回受験しました。
要するに4回合格発表の日を経験しました。。。
最後の受験はかなり余裕の点数でしたが、直前とその前の試験、つまり2年はギリギリのラインにいました。
最後の受験は合格発表日なんてあまり気にしていませんでしたが、直近2回の試験は
両方とも、
合格ライン-1点でしたから。。
毎日が不安で不安でしょうがなかったですよ。だって一年間の成果がそこで問われるわけですからね?仮にビビりすぎておしっこちびっても、
「それぐらい許してくれよっ!こっちは-1点なんだよっ!?」
ってまるで自分は悪くないばりに嫁に反論できそうな気持ちでした。
今までの努力が報われるのか?そしてこれから宅建手当で給料増えるのか?
って超大事な時ですからね!?
でも不安に思ってようが、余裕ぶっこいてようが結果はさらっと
「今年の合格点は〇〇点でした。」
みたいな感じでトップページあたりに掲載されます。そのサイトへ行けば2秒ぐらいですぐわかってしまいます。
合格していればいいですが、不合格の場合のあのあっさりとした感じって
なんか寂しいですよね。
「はい、あなた残念~。お疲れ!来年もよろしくっ!」的な。
不合格は自分の責任であることは重々承知ですが、もう少し宅建の神様のご加護があってもいいような気がしてならないのです。私だってみなさんだって頑張ってきましたもんね??
やっぱりサイトにページ一枚で発表するからよくないのかも。スカイプあたりで合否を問い合わせるってどうでしょう?それこそミリオネア形式で、多少演出してくれる方がいてくれれば不合格の方も報われるかもしれませんよね!?
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担当者「あーどうも。お問い合わせありがとうございます。受験番号〇〇番の方ですね。そうしましたら、お客様から今年の合格点と思われる選択肢を一つ選択してほしいのですが、選択肢が
A、30点
B、33点
C、35点
D、37点
と4つございます。」
私「・・はい」
担当者「この中から自分が今年の合格点だと思う点数をお選びください」
私「(むうぅ。。今回は37点が入ってやがる。まさかそこまで簡単だった訳じゃないよな。俺の点数の34点だがCの35点がかなり怪しいぜ。各予備校の予想合格ライン34点だしな。AはまずないだろうからせめてCの可能性だけでも消せればっ!)」
担当者「どうします?一応ライフライン使えますけど??テレフォン、50/50、オーディエンスと3つありますが?勿論、全部ご利用頂いても問題ございませんよ?
まっ、やったところで結果は変わらないんですけどね。あっはっは!」
私「ひっ、ひふてぃーひふてぃーで!」
担当者「かしこまりました。では選択肢を二択にさせていただきます。」
効果音「(バン!)」
B、33点
C、35点
担当者「この2択となりました。」
私「(ぐうぅっ。やはり厳しいところをついてきやがったぜ。となると、予備校の予想ラインの±1ということ。予想よりプラスかマイナスか1点のみ。
しかし、今回の抵当権と不動産登記法は難問だとの解説もユーチューブでいくつか確認済みだ。
それらの問題はこれまでの過去問では一度も触れられなかった切り口から出題されてきた。そしてそこに時間を取られ業法に時間を割けなかった受験生が相当数いるはずっ!
そこが今回の命運を握る問題だったに違いないっ!)」
私「・・・・Bで」
担当者「ファイナルアンサー?⤴」
私「ふぁっ、ふぁいなるあんさー!」
ドラム効果音「(ドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコ・・・・)」
担当者「ざんねーんっっっ!!」
私「・・・。(ジャーー。)」(おしっこ漏らす音)
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真面目に考えてみましたが、やっぱり実現可能性は薄そうですね(苦笑)。
ただ、やっぱりどんなに皆さんが気持をこめて、必死こいて受験生活を送ったとしても現実はあっさりしてます。さらっさらです。よどみのない塩ラーメンのスープのように。
受験の皆さんは合格ラインで着地することなく、2点、3点でも多く予想ラインを越えていけば私のようなしょっぱい経験はしなくともすむはずです。
どうか、悔いのない受験生活を送ってください!
宅建試験の難易度をリアルにお伝えいたします
さっきーです。
今回は、宅建試験の難易度を、ご覧いただいている方のスペック(学歴)に合わせてお伝えします。
この記事を読んでいる方のスペックって本当に様々だと思うんですよね。
仮に私が東大卒の人間であれば、「宅建試験って簡単だよ?」って皆さまにお伝えするかもしれません(もちろん、そんな高学歴ではありません)。
でもその言葉を仮に中卒の人が聞いて、
「そっか、宅建試験って簡単なんだ!わーい(*´▽`*)」
って思わないですよね?
そもそものスペックが違うわけですからね。「所詮あんたは頭いいんでしょ?」みたいな感じですよね?
ちなみに私は大卒ですが、3流大学でした。しかも2浪しました(苦笑)そもそも高校は偏差値30台というまあまあの頭悪い高校でしたし。
しかし、そんな私だからこそ、色々なスペックの方々を見てきました。高校時代はヤンチャな仲間と酒飲んで麻雀やってましたし、大学では東大卒の先生の講義も受けてきました。
ここでは、そんな経歴を持つ私が、さまざまなスペックの方々、つまり《学歴》を意識して宅建試験の難易度についてお話しをしてみようと思います。
この記事を読むことで宅建の試験に挑戦しようか迷っている方々の決断の手助けになると思います。
宅建試験は高卒の人はもちろん、中卒の方だって合格している方々は多数いらっしゃますので何も情報を得ずに簡単に挑戦をあきらめるなんてしては欲しくないと思います。
ここでは、学歴順に中卒、高卒、大卒でまず分けてお伝えしてみることがよいと思います。
1、《中卒の方で宅建受験を考えている方》
まず、中卒の方ですが、一番学歴は低いですが勿論キチンとした勉強を行えば合格は可能です。
しかし、
やっぱり高卒、大卒の方以上の努力が必要であることは間違いありません。
もしあなたが中卒で宅建を受験しようとしてしていたら、少なくとも半年前から
職場の飲み会は断るべきです。絶対にそうしろという訳ではありませんが、それぐらいの覚悟は必要です。
なお、私の元会社の同僚に中卒で宅建を取得した人がいましたが、その人いわく、
勉強当初一番苦労したことは、
「漢字が読めない。」
ということだったらしいです。
宅建の試験は民法をはじめさまざまな法律が出てきて、時にその条文を目にすることに
なります。その中にはやっぱり難解な漢字なんかが出てきて苦戦を強いられます。そしてその文章を元に宅建試験の問題が作成されたりしています。
その人は参考書を買って3ページ読んだぐらいで限界が来たらしく、勉強を4か月ほど放置していたらしいです(汗)。
でもよくよく考えれば、要は言葉の壁なんですよね?
そこに書かれている内容は、数学や物理学あるいは宇宙工学なんてことではなく、不動産というとても自分たちにとって身近な話が書いてあるんです。
それを難しい漢字で書いたり、回りくどい言い回しをしたりして余計に宅建を「難しそう」にさせている原因なんですよね。
簡単に考えてしまえば、
日本人が日本語で日本の不動産の事を言ってるだけですから。
だから、
出来るだけ簡単な言い方で不動産について書いてある教材、もしくは分かりやすく伝えてくれる講師がいる予備校を選ぶことがとても大事になってきます。
中卒の方は、高卒や大卒の方以上に、予備校選びや参考書選びに力を入れなければいけないと思います。
中卒の方の戦略としてはまず、
「超絶わかりやすい予備校講師がいる予備校」
もしくは
「ベストセラーになっている参考書、過去問集」
これを探すことに特に時間を割いてください。このブログでは「らくらく宅建塾」をおすすめしていますが、ネットで色んな参考書のレビューをまず拾ってみることから初めてみることがいいと思います。
基本的に宅建の勉強とは、
何が書いてあるのか?どういう意味なのか?書いてある内容を理解できればあとは暗記です。簡単です。あとはやり方を間違えないこと。
2、《高卒の方で宅建受験を考えている方》
高卒といっても正直、2つに分かれると思います。つまり、
・ほとんど勉強しないで卒業できる高校だった人。
・ちょっとは勉強しないと卒業できない人。
高校のレベルによって違いますよね?ってことです。(ちなみに私の通っていた高校は
前者の高校でした)
前者の高校に通っていた方はやっぱり中卒の方と同様の考えで、勉強の方法や戦略を考えることに時間をかけた方がよいと思います。漢字が読めない可能性があるので。私のブログを是非参考にして宅建試験の作戦をしっかり立てるべきです。
逆に後者の方はある程度勉強に対して耐性があるかと思います。
仮に大学受験なんかを経験したことがある方でしたら、
全く、知識ゼロでセンター試験の日本史を7割五分ぐらいの勉強量が必要です。そのようなイメージを持てる方でしたら大方計画倒れすることなく本番に臨めると思います。
しかし、受験などの経験がなければはやはり油断はできません。参考書選びから間違えのないように自身の方向性を見定めていく必要があります。
3、《大卒の方で宅建受験を考えている方》
中卒や高卒とは違って、大学入試、もしくは単位取得のための試験勉強やレポート作成に時間を割いたことがあると思います。しっかり計画をたてて毎日少しづつやっている方もいれば、一夜漬けで一気に詰め込む、なんて経験があるかと思いますが、とにかく
「勉強した経験と成果がある」というのが大卒の方の大きな武器であると思います。特に大学受験で筆記試験をやったことがある方はその経験が宅建勉強の力強い土台となってくれると思います。
このような方々はやる気さえあればある程度どの予備校や参考書を利用しても合格することに問題ないと思います。
中卒や高卒の方々と比べると選択の幅は大きいです。
あと考えることとすれば、やっぱりコスト(時間、お金)をどれだけ宅建試験に費やしたいか?←ここですよね。
人によっては多少小難しい参考書が好きな場合もあるかもしれません。
予備校の先生の法律の裏話を聞いて法律の見識を深めたい人もいるでしょう。
それはやっぱり人それぞれだと思いますので、自分に合った方法を選択するのが一番かと思います。宅建を受験しようとする動機にも関連する話だと思います。
今一度、宅建を受験する前にご自身のスペックを客観的に見定めてください。
そして、後悔の無いようご自身の最適な方法を選択していってください。
宅建の予備校に通ってる受験生に感想を聞きました!
宅建試験も残すところ後約三ヶ月ですね。
今回、同業者(不動産営業)に従事している方で。かつ、予備校に通って勉強している方から話を聞く機会があったので書いて行きたいと思います。
先にこの方の概要をお伝えしておきます。
○不動産歴10年
○過去7回挑戦
○昨年点数27点
○2人子供、奥さん
○役職なし
と、こんな感じの方です。あまり、優秀とは言えないような方ですね。。
今年に入って、この人が予備校に通い始めているという噂を耳にしました。
店舗が違うその方と最近話す機会がありましたので宅建勉強の進捗を聞いて見ました。
とても興味深い内容でしたので。
また、今年から始めて予備校に通って勉強しているということなので。
僕「予備校どうです?為になります?」
彼「為になるというか、予備校は勉強時間を確保する為にありますね。あとは勉強の仕方とか」
僕「ほほう?それはつまり?」
彼「強制的に予備校に通ってる時間は勉強しないといけない時間が作れますからね。あとは、具体的な勉強方法を教えてくれるのでそれを参考にして取り組んでます」
この話を聞いて、興味深いというのは、
この人、予備校を評価するにあたって、勉強の教え方について全く触れていかったんですね!
本来、予備校のイメージって
「民法が死ぬほど分かりやすい」
とか
「法令上の制限を最短でマスターできるコツを教えてくれる」
など
中身についてもっと、ある意味最短でインプットさせてくれる気がするじゃないでいすか?
でも、その発言が全く無かったんですよね。それ以上に、時間確保とか勉強方法について学ぶ点が多いとこの人は話していました。
具体的な勉強方法などは聞きませんでしたが。
無論、このブログてお話ししているように、勉強方を学ぶ事はとても大事。ではそれを学ぶ事に
お金払いますか?
って事を言いたいですね。
1万ぐらいなら、まぁいいかって気持ちもありますが。そんな金額ではなく10〜20万円クラスのお金が飛んで行きますよね?予備校って。
意味あるんですか??
って私は思いました。
今や分かり易い参考書や動画やサイトは巷に溢れています。
それをどうインプットするのか?
この事を真剣に考えて実行した人が受かります。
勉強時間の確保と最適な勉強方法をいかに早く自分のモノにするか?それをどうやってお金かけずにやるか?
きちんとそうした事に向きあえる方が宅建に合格する人なんだなと感じた出来事でした。
この人と同じような方が減ってくれれば良いなと思います。
宅建の合格率、合格点についての考え方
こんにちは。さっきーです。
本日のテーマ『宅建の合格率について』
宅建の合格率とググってみると大体、15~17%ぐらいを推移してきています。
数字上は100人受けて約85人は不合格という数字ですね。
この数字を武器として、あるいは恰好の撒き餌として、宅建の予備校はこぞって、
「宅建の合格率は昨年に比べて○○%落ちたので難化傾向にある」
⇒「だから独学ではなく合格するためにはきちんと予備校に通うべきだ」
というロジックで展開してきます。
しかし、。これから受験をする方はこんな数字は無視しなくてはいけません。
年頭に入れなくてはいけないことは、宅建は
ことです。
宅建は「不動産適正取引推進機構」が行っており、明確な提言は行っておりませんが、
そこの施策として、毎年、
「一定数の人を合格させよう」
と、考えているであろう意図が、合格者数から見えてきます。
過去10年を遡ってみるとおおよそ28,000人~32,000人ほどであることが分かります。
合格をするにはその数の中に入ればいいのです。
例えば、「36点だと38,000人合格者がでるが、35点だと32,000人だから合格点は35点です。」という具合でしょうか?あとはどれだけ、その年で宅建士がいなくなったとか、どれだけ不動産業者数が推移したかによると思いますが。
仮に、史上最強に宅建試験が難しく85人が9点、残り15人が10点だったとしたら
その年の合格点は10点なんですよね。
こんなことはあり得ないと思いますが、そうなったとしても相対評価なのですから理屈ではそうなります。考えとしては、
「解けない問題はみんな解けない」
そのことについてきちんと理解した上で勉強に取り組む姿勢です。
この考えをしっかり理解しておくことはとても大事です。なぜならば、毎年難問は必ず出題されます。そんなところに時間を割いている暇は皆さんにはないはずです。
その中できちんと把握しておかなければならないこととすれば、
どの程度の範囲をどの程度の難易度でどういう聞き方をするのか?
ここをキチンと把握しておくことです。
その為にはいち早く、とにかく早く過去問を見ることです。過去問に手を付けることでその全体像、難易度が見えてくるはずです。
もちろん、このブログ以外にも、過去問は重要であるということは叫ばれてきていますが、より具体的に過去問との向き合い方、取り組み方にこのブログでは焦点を当てていきたいと考えています。
過去問は解くものではありません。見るものです。
この考えを正しく理解できる方が合格を勝ち取っていく方たちだと思っていますし、
そうあってほしいと切に思うばかりです。むしろそういう世の中であってほしいとすら
考えていますから(笑)!
資格試験なんて、合格しておしまいではなく、むしろその先が重要です。それを元手にどう生きていくのかが大事なのですから、一秒でも早くこの勉強から手を引かなくてはいけないのです。
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業界経験者は受かりやすいか?
今回のテーマ『業界経験者は受かりやすいか?』
こんにちは。さっきーです。
宅建の勉強に関して、業界経験者は受かりやすいかどうかについてですが、私の考えとしては、あまり関係ないというのが結論です。
勿論、不動産業界に従事していれば、実際に不動産の仕事をしているので、その業界の
ことは素人の方よりは業界内の事は理解はしています。
しかし、宅建はあくまで資格試験です。実務と勉強は別問題です。
実際に実務上で、宅建の知識を使用するなんてほんのわずかです。
実際に私の仕事場で2年ほど勤務している方が初めて宅建試験に臨みました。
従事者ですので当然「5点免免除」も取得しています。彼いわく、勉強は頑張って
やっているとのことでした。
いざ本番、自信満々で受けた彼は、
24点でした。5点免除込の点数です。45点中19点ってことですよ?鉛筆転がしてもそれぐらい・・。
周りからの冷たい視線はやばかったですね。(笑)本当に勉強をしたのかと。。
ちなみに彼ついて言うと、
・30歳独身
・彼女なし
・趣味はパチンコ
・不動産業界2年目
という、どこにでもいそうな男性です。
ここで彼が24点という結果に終わってしまった結果の原因を追究するとすれば、
仕事忙しい→少ない休みをパチンコに費やす→絶対的な勉強時間が不足
という単純な図式が成立するのではないかと思います。独身ですから家庭サービスなんかもありませんしね。
それでも、勉強方法をもう少し考えれば、ある程度趣味にも時間を割きながら宅建の勉強をし合格することはできたのではないかと、私は考えております。
宅建の勉強を始めるうえで、まず優先的にやらなければいけないことはどのようなスケジュールでどのような勉強方法で取り組んでいくかということです。
実務を経験したとしても24点の彼のように満足いく結果をだせないケースだってあるのです。
違う言い方をすれば、フリーターの方や学生の方、あるいはまったく異業種の社会人の方でも正しい勉強方法で勉強をすれば、趣味を満喫しながらでも絶対受かる試験なのです。
このブログで提唱している勉強法を実践すれば、誰だって必ず受かる試験です。
逆に勉強方法を誤ってしまえば、趣味に時間を費やしてしまい思わぬ結果を招いてしまうことも十分あり得るのです。
彼を反面教師とし、一発で合格するためにも、まずは正しい勉強方法を考え、それを実践していくようにしましょう。
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勉強の場所
今回のテーマ「宅建という資格試験を取得する上での勉強場所」
こんにちは。さっきーです。仕事が始まって久しぶりの更新となってしまいました。
今回のテーマ「宅建という資格試験を取得する上での勉強場所」ですが、結論として
「どこでも勉強をしましょう」というのが結論です。
勉強場所、時間、やり方は決して限定しないでください。机に向かって勉強するということが、「勉強である」ということを多くの方が教えられてきたと思います。
しかし、勉強する場所なんてどこでも構わないのです。
自宅の机の上、図書館、マック、ベットの上、電車、会社、車の中etc
いくらでも探せば勉強する場所なんてありますし、このブログでは大前提として
「解かない」ということを推奨し続けていますので、片手間でよいのです。
つまり左手に問題集を持ちながら、右手にハンバーガーでも構わないのです。
何が言いたいかと言いますと、
気を張って宅建の勉強なんてしてはいけない!
気楽に勉強をしていいのです。実際、私が勉強していた時は、ビール片手に勉強していました(汗)。
それでいいのです。
私の奥さんは類稀なる肩こりですが、肩もみをしながら過去問を
開いて勉強していたなんてことはザラでした。
ここ重要なポイントは、いかに長く、薄く続けていける方法を自らで生み出すか?
ということを考えることです。
宅建を勉強している期間はおおよそ半年ぐらいの方が多いかと思います。その中で自分のモチベーションを常に保ち続けることは至難の業です。
同じモチベーションを半年間保ち続けて合格する方なんて存在しません。きっとどこかでサボっています。
合格する方はいかにモチベーションを保ち続けるかという方法を熟知している方なのです。
私の場合は、毎日晩酌をする習慣があります。それでも勉強をしなければいけない
中で、さすがにビールを飲みながら、机に向かうことはできませんでした。
しかし、ソファーではビールを飲みながら過去問を開くことはさほど苦ではありません
でした。
例えば、「今、飲んでいるし、5問だけ昨日やった問題をこなそう」と決め、過去問をよくやっていました。アルコールを摂取していてもその程度の情報量は頭にきちんと入ってきますし、その時新しい問題には取り組むことはしなかったので全く問題ありませんでした。
酒を飲んでいても知っている内容を復習し、自分の頭に定着させることは決して難しいことではありません。
勉強をしていく上で、常識を疑い、自らで考え自分なりの勉強方法を習得していくことはとても大事なことです。宅建の知識のみならず、その経験も自らのプラスになります。
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~独学で宅建試験に臨む際のアウトプットについての考え方~
こんにちは。さっきーです。私は4日から仕事が始まりますが、明日で残り1日です。
後悔のない1日でありたいです。
今回のテーマ
~独学で宅建試験を行う際のアウトプットについての考え方~
ここまで、このブログではひたすら、「問題を解いてはいけない」ということを
強く推奨してきました。
そうはいっても、当然自力で問題を解く必要はあります。ただこのブログではその時間を極力少なくしましょうということです。
ではいつ、どのような方法でアウトプットを行うのか?
アウトプットには模試を利用します。市販されている模擬試験問題集でも、各予備校が開催する模試でも構いません。これによりアウトプットの訓練を行います。
大体、タイミングとしては市販でしたら9月頃本屋の店頭に並んで購入することができます。各予備校が行う模試についても9~10月に集中的に行われるので受講できる時間と場所が確保できる方でしたら積極的に受講しましょう。
私の場合は、市販の直前予想模試を購入しましたが、どちらでも選べるのならば、予備校の模試を受けたほうが良いと思います。試験本番の緊張感を感じられる為です。自宅や図書館ではどうしても似たような環境を作り出すのは難しいので、緊張感がある環境下でアウトプットの訓練を行うのは本番の感覚を事前に感じ取るという点で意味があります。
市販の直前予想模試の場合でも、できる限り本試験と同じ環境を作りましょう。時間を図ることは当然として、ここでは本番よりも10分ほど時間を短くしてみるとよいかと思います。本番の試験は焦りや緊張から思いのほか時間の経過が早く感じてしまいます。それをアウトプットの訓練で慣れておいてしまおうという意図です。
次にアウトプットで何を意識するのか?2つありますが、
1つ目は時間配分です。ここで大事なことは事前にどこから始めるのかを考えておきましょう。1問目から素直に始めるのではなくどこからスタートし、どこで終わるということをきちんと進めていきながら、どこにどの程度時間がかかるのかもしっかり確認をしましょう。(例えば、宅建業法からスタートし30分で終了のあとは法令上の制限、民法の順番で解く等)
2つ目は、この模試により初めて自分の知識の確認を行います。どこまで理解できていて、どこを忘れているのかをきちんと認識します。間違った箇所は漏れなくチェックし、参考書、過去問へとフィードバックしていきましょう。
実際に、アウトプットを行うのは9月中旬~10月初旬になってくると思います。違う言い方をすると9月初旬では、このブログでお伝えしているように、ひたすらインプットに励んでください。
しかし、そうはいっても勉強をやればやるほど、知識が増えていけば行くほど、実力を試したくなるものです。私もそうでした。それでも私は自力で解くことは行いませんでした。
アドバイスとしては、模試を一つの楽しみにしてみるといいと思います。再度ゲームに例えますが、入念なレベル上げを行った時のボス戦が、とても快感になってしまうあの感じをイメージしてみると良いでしょう。
それでも勉強をしている期間は、インプットの作業ばかりだと単調すぎるといった側面が出てきてしまいます。その場合は、アウトプットともまではいかないけども、自力で解いている演出をしましょう。具体的には、赤いシートを利用した方法です。赤ペンで正解肢に○をつけておけば、そのシートをかぶせることで正解がわからないようになります。そこで、ゲーム感覚でアウトプットをやってしまうという方法です。
ただ、その場合、瞬間的に正否がわからなくてはいけません。時間をかけてしまっては意味がありませんので。考えてしまうようでしたらさっさと答えをみて解説を読み込みましょう。いわば、「瞬間的に解答できるかゲーム」です。こういったアソビを取り入れてみることも、宅建の独学ではとても大切な考えだと思います。
以上が、宅建独学を行う上での、アウトプットに対する考え方です。以前の記事でも書きましたが、私も模試でしかアウトプットは行いませんでした。繰り返しになりますが、宅建試験のようなレベルでかつマークシート方式の試験では、自力で解くことは時間の無駄です。きっぱりとその勉強方法はやめましょう!
次回は、勉強の場所についてお伝えしていきます。よろしくお願いいたします。
過去問宅建塾 1|2017年版 権利関係 らくらく宅建塾シリーズ / 宅建学院 【本】 |