宅建試験を独学で合格する具体的勉強法

宅建試験をいかにコストをかけずに合格するか?その方法を、私の経験談を含め具体的にお伝えするブログです。

社会人が宅建を独学で勉強する効率的学習方法②

こんにちは。さっきーです。前回の記事の続きです。

 

 

 

今回のテーマ

宅建試験であれば、独学で十分合格が可能。予備校や通信教育の必要はない。~

 

 

このブログで私が一番伝えたいことです。そしてそれはある程度時間に余裕のある方ではなく日々の業務をこなし、家庭サービスに奮闘する一般のサラリーマンの方へ発信しております。

 

その前に、言っておきたいのですが、私は宅建試験を、

 

4回受けました!(汗)

 

 

つまり、過去3回落ちて、4度目で合格という流れです。

 

「一発合格じゃねーのかよ!?」というツッコミも十分想定内でこの記事を書いて

おります。

 

落ちた理由は単純明快で、1、努力量(時間)が足りなかった。2、独学でのやり方が

分からなかった。あまり言い訳するつもりもありませんしね。

 

ただ、4回の宅建という資格試験勉強期間はそれだけ人より宅建勉強に触れていたとい

う利点もあると考えています。それだけ宅建の勉強方法について他の合格者より考える機会があった、ともいえます。この経験は今の私にとってはとても貴重な財産となっております。これからいざ宅建を取得しようという方へはこの私の4年間の失敗経験、成功経験がとても有益な情報となることと確信しています。

これから、頑張って宅建を勉強して、宅建を取得したい方へ少しでも役立つ情報を

発信できればと思います。

 

 

 

今回の本題へ戻ります。

巷では、「予備校に通わないと最近の民法は解けない」、「質問ができるから

分からない時にいつでも聞ける環境がある」。あるいは、「予備校に通うことで

強制的に勉強ができる環境下を作れる」

 

というのが予備校信者の方の言い分。基本的に正しいと思います。このような考えを持っていらっしゃる方と議論するつもりはないので、「それはそれで正解なので、どうぞ

予備校へ行って学んでください」という考えです。

 

ここでは、上記の考えの方ではなくあくまで、「コスト(時間、お金)をかけず、独学で宅建合格したい」方を対象としているので、その考えに賛同できる方へ向けてメッセージを送っております。

 

※勿論、宅建の予備校へ通っている方へも参考になることは大いにあると思いますが。

 

では、なぜ宅建は独学で十分なのか?なぜ予備校が不要なのか?

まず独学について。2つ理由があります。

 

 

1、わざわざ講義を聞いて、勉強するレベル(難易度)ではない。

2、4択のマークシート方式だから。

 

 

1は宅建という資格は国家資格のため、難しいそうなイメージがありますが、

ぶっちゃけそこまで難しくはないですし、義務教育を卒業し、かつこのブログの内容を

理解できる方であれば独学でも合格は十分狙える難易度です。

 

「参考書だけでは理解するのに時間がかかるのでは?」という反論がすぐに思い浮かびますが、別に参考書だけを頼りにやる必要はありません。

 

今の時代、参考書に限らず、WEB媒体が内容を分かりやすく説明をしてくれます。それだけのツールはそろっている時代ですから。僕も予備校の有名講師の無料動画で学習したこともあります。

 

尚、このサイトでは、おすすめ参考書という紹介で人気ランキングなどを掲載する気は毛頭なく、絶対的に、『らくらく宅建塾』(宅建学院)シリーズ

をお勧めしております。というか、宅建独学には「これしかない!」と私は思います。 

今後、この『らくらく宅建塾』をベースに私の勉強法をお伝えできればと思います。

 

 

2については、

 

→正解が用意されているため(4択のどれか)、回答の仕方(戦略、方法)を勉強する必要がない。

ということです。

つまり、回答者が答えを提出(マークシートを塗る)した際、○か×かは100%決まっているということです。端的にいうとアウトプットの訓練する必要性がないとも言えます。

 

 

逆にアウトプットの訓練が必要なものとすれば、例えば記述式試験、面接、小論文

が挙げられます。これらはインプットした情報を元に、万人が理解できるようにうまく

アウトプットしなくてはいけません。採点する側のフィルターを通すため、場合

によって、正解が不正解になってしまう場合もあるでしょう。そこで初めて、予備校を

利用し、講師に自らの答案を精査(添削)してもらう必要があるのです。

※例えば、記述式の場合、結論の答えはあっているが答えを導く論点が一つ欠けている為、-○○点といった具合でしょうか。

 

逆に、宅建の場合は、アウトプットの訓練の必要がありません。採点なんて自分でできるのですから。

 

アウトプットの考え方については今後、記事を書くのでそこで後述しますが、基本的に

アウトプットの訓練は不要です。

 

2をまとめますと、宅建

 

インプット完了=宅建合格

 

この図式ですので。

※不可能ですが、仮に10年分過去問と参考書を丸暗記できる天才でしたら、その時点で合格です。そこを目指して勉強をするのです!!アウトプットの訓練なんて必要ないですよね?

 

次回は、具体的な勉強法についてお話しいたします。